ペットショップに行くと、色々なおもちゃが売られていると思います。イタグレの子犬は 活発・好奇心旺盛・噛む力が強い ので、おもちゃ選びが重要になってきます。また、安全性や耐久性を考慮しておもちゃを選んであげる必要があります。どのおもちゃだと喜んでくれるかわからない人も多いと思うので、私が実際に買ってよかったおもちゃも取り上げて紹介していきます!

実際に使って良かったおもちゃも紹介していきます!
目次
犬のおもちゃの役割
運動不足解消
イタグレは走るのが大好きな犬種です。子犬の頃から適度な運動を取り入れることで、ストレスを溜めにくくなります。おもちゃを使って室内でも運動できるようにすることが理想です。
噛み癖対策・歯の健康維持
乳歯から永久歯に生え変わる時期(生後3〜6ヶ月)は特に「噛みたい欲求」が強い時期です。生え替わりの時期は歯が痒かったり、違和感を感じてよくいろんなものを噛むようになります。適切なおもちゃを与えてあげないと、家具や飼い主の手を噛むようになってしまうかもしれません。
飼い主とのコミュニケーション
おもおちゃは愛犬との信頼関係を作る上で、とても重要なアイテムです。一緒に遊ぶことで、より信頼関係を築くことができます。
子犬向けおもちゃの選び方

安全性が第一!誤飲しにくいものを選ぶ
おもちゃのサイズが犬種や体の大きさに見合っているかは、おもちゃを選ぶ上でとても大事なポイントです。誤飲を防ぐため、小さすぎるおもちゃはNGです。大きすぎるとうまく咥えられないことがありますが、小さすぎると飲み込んでしまう恐れがあります。きちんとそれぞれの子に合ったサイズのおもちゃを選ぶようにしましょう。
耐久性の高いものを選ぶ
イタグレの子犬は、見た目以上に噛む力が強いです。私が飼っているイタグレのミラは、新しく飼ってあげたクッションなどをよく破壊していました...😭
犬ようおもちゃはゴム、ナイロン、布などがよく使われています。その中でも耐久性の高い素材(ゴム・ナイロン・コットンなど)が使われているものを選びましょう。ナイラボーンやコングといったおもちゃは、丈夫な素材でできているのでおすすめです。
ゴム製やプラスチック製のおもちゃは、柔らかすぎると噛み砕いてしまう恐れがあるため、商品選びが重要になってきます。厚みがあり、しっかりとした作りのおもちゃがおすすめです。商品のレビューをよく確認し、どんな犬種に適しているか確認してから購入するようにしましょう。
布製のおもちゃは、他の素材のおもちゃに比べて柔らかく、子犬でも遊びやすいです。その一方で、ぬいぐるみなどは破れて中身が出てきてしまうと、誤飲してしまう恐れがあります。できるだけ作りがシンプルで、丈夫なものを選ぶようにしましょう。
また、おもちゃにタグがついていると、気になってそこを噛んでしまい、結果的に破れてしまうことがあります。タグばかり噛んでしまう場合には、タグを切って取り除いてあげると良いですよ。
遊びのバリエーションがあるものを選ぶ
おもちゃにも色々種類があり、さまざまな遊ばせ方ができます。
- 引っ張りができるロープ系
ロープ系のおもちゃは、ワンちゃんと一緒に引っ張り合うという遊び方ができるので、信頼関係も深めることができます。 - 噛む力を鍛えるチューニングトイ
チューニングトイは、噛むことが大好きな犬が大喜びのおもちゃです。歯がむず痒い子犬の時期にもぴったりです。 - 頭を使える知育玩具
遊びながら頭を使えるおもちゃです。中にフードを入れるタイプのものだと、留守番をさせなければいけない時などに最適です。
おすすめのおもちゃ5選
- デンタルボーン・ナイラボーン
- コング
- ロープトイ
- 音が鳴るおもちゃ
- ぬいぐるみトイ
1,デンタルボーン・ナイラボーン

デンタルボーンは、遊びながら犬の歯を健康に保つことができる歯磨きおもちゃです。歯磨きが苦手な子でも、無理なく歯のケアをすることができます。歯磨きおもちゃには、ナイロン製やコットン製、ラバー製など、さまざまな素材のものがあり、形もさまざまです。
ラバー、ナイロン製のものは、硬くて強いという特性があるため、噛む力が強い犬に最適です。また、ギザギザの突起がついたものが多く、歯垢の除去の効果も期待できます。ラバー(ゴム)のものは、頑丈で壊れにくく、おもちゃの破片の誤飲のリスクも少ないので、どの大きさの犬にもおすすめできます。
へちまやコットン製のものは、天然素材で作られているため、子犬の体に優しいおもちゃになっています。耐久性があまり高くないものもあるので、噛む力があまり強くない子にはおすすめです。
青リンゴ味やベーコンフレーバーなど、味のついたものも数多く販売されているので、ぜひ一度試してみてください。
サイズやフレーバーなどがたくさん用意されているので、商品の選べる幅がとても広いです!
コング(知育玩具)
コングは、アメリカ発祥の犬用玩具で、ワンちゃんの大きさや年齢に合わせてサイズや硬さを選ぶことができます。子犬用のコングは天然ゴム100%でできているものが多く、安全に遊ばせることができます。
中にフードを入れられる知育トイなので、遊びながら考える力がつき、長時間飽きずに遊ぶことができます。イタグレは比較的寂しがりやな子が多いので、お留守番の退屈しのぎにもなります。
おすすめのコング
子犬用の「パピーコング」の中でも、サイズがいくつかあるので、わんちゃんごとに適したサイズのものを選んであげるようにしましょう。
ロープトイ(コットン素材)

ロープ型のおもちゃは、犬の「噛みたい欲求」を満たしてくれます。歯が生え変わる時期や顎の力を鍛えたい場合には、噛むおもちゃがぴったりです。噛んではいけないものを噛んでしまった時に与えることで、噛んでいいものと噛んではいけないものを教えるツールとしても使えます。
また、ものによってはデンタルケアとして歯のお手入れに役立つものもあります。夢中になって噛み続けることができるので、留守番の時などにも重宝します。
ロープ型だと、引っ張り合って遊ぶことができます。犬と一緒に遊ぶことで、コミュニケーションを取るツールになり、愛犬との信頼関係を深めることができます。
コットン製のロープでできたおもちゃが5個セットになっています。日替わりで使うこともでき、ワンちゃんが飽きることなく遊ばせることができます!
音がなるおもちゃ(ラテックス)

音がなるおもちゃがあると、犬も喜んで遊んでくれます。子犬の興味を引きやすく、ストレス発散にもなります。食べ物の形をしたもの、シンプルなデザインなものなど、種類もたくさんあります。イタグレの子犬でも安心して噛める柔らかさになっています。
ぬいぐるみトイ

ぬいぐるみ型のおもちゃは、子犬に安心感を与えることができ、夢中になって遊ぶことができます。噛むことでストレス解消になり、クッションとしても愛用できます。愛犬にとって愛着のわくアイテムにもなります。水洗いできるものを選び、清潔に保つようにしましょう。
ぬいぐるみ型のおもちゃの中には音が鳴るものもあります。音が鳴ると、より楽しんでくれるかもしれません。また、できるだけシンプルなつくりで、丈夫な素材でできているものを選びましょう。噛んで遊んでも破れて中身が出てこないようなものが安全です。
こちらのうさぎのおもちゃは、私が実際に購入してとても良かったものになります。噛むと音が鳴る仕組みになっていて、丈夫な素材でできているので、破れたりすることはありませんでした。
*タグがついているので、タグを噛んで誤飲する恐れがある場合は、タグだけ切り取ってしまうことをおすすめします。

実際に使っていても丈夫で破れることもないので、おすすめです!
同じおもちゃで飽きてしまう時は
新しいおもちゃを買ってあげると、しばらくは喜んで遊んでくれても、そのうちあまり遊ばなくなるなんてことがあると思います。そんな時はおもちゃを日替わりや週替わりなどで変えてあげるといいと思います。
また、ずっとおもちゃを与えておくと飽きてしまうので、「留守番の時だけ出してあげるおもちゃ」などを作ってあげるといいでしょう。
まとめ
イタグレの子犬にとって、おもちゃは 遊び道具であると同時に、成長をサポートする重要なアイテム です。特に イタグレは活発で運動量が多く、好奇心旺盛な犬種 なので、適切なおもちゃを選ぶことで 運動不足やストレスを解消し、健康的に成長 させることができます。
おもちゃを上手に活用することで、イタグレの子犬との暮らしが より楽しく、充実したもの になります。ぜひ今回の記事を参考に、お気に入りのおもちゃを見つけて、愛犬との素敵な時間を過ごしてください!